4歳児となれば想像力や表現力は豊かさを増し、空想する力が身につき始めるころです。そして、自分だけではなく他人の心を理解するようになりおともだちとのコミュニケーションのなかに「好き」や「嫌い」を示したりするようになります。
家庭では、お母さんやお父さんのお手伝いをしたり人の役に立つという充実感も得る年頃です。
そんな繊細になってきた4歳児にオススメな仕掛け絵本を今回もご紹介いたします。
「メロディポップアップ ピノキオ」 カルロ・コッローディ/作 大日本絵画
対象年齢4~6歳
こちらの本はメロディが流れる仕掛け絵本です。4歳児になると嘘をつくことも覚えます。ピノキオはそんな優しい嘘と愛することを語った名作なので仕掛け絵本で親子で名作を楽しめること間違いなしですね。
「サファリ」 ダン・ケイネン 大日本絵画
対象年齢3歳以上
本を開くとそこはまさにリアルな動物たちが集まったサファリの世界。動く仕掛け絵本となっているので、本当の映像のように動物たちが走ります。文字数は多く、絵本とは少し違った形式かもしれませんが、大きくなってからも存分に楽しめる仕掛け絵本となっていますので、親子一緒に動く動物たちにワクワクできるでしょう。
「ようせいのおしろのぶとうかい」 マギーベイトソン/著 大日本絵画
対象年齢3〜6歳
ようせいのお城に住む小さなようせいたちのお話です。怒ったり、悲しくなったりという感情もストレートに入った絵本なので、仕掛けだけではなくおともだちを大切にすることも絵本を通して感じてもらえる作品となっています。
「1から10まで」 ベティ・アンシュワルツ/著 大日本絵画
対象年齢3歳以上
2回楽しめる本。開くたびにリボンの数が増えていき、さいごにさかさにすると…?数字に触れながら、不思議な出来事が起きるこの本は仕掛けが2回も待っているのでとても楽しめる一冊となってくれるでしょう。
いかがでしたか?4歳ともなれば絵本は親子一緒にワクワクハラハラしなが楽しめそうですね。まだまだ紹介しきれないほど素敵な仕掛け絵本がたくさんあるので、ぜひ一緒に本屋さんなどでお気に入りの一冊を探してみてはいかがでしょうか。