夏の保育の一大イベントとして、お泊り保育を検討している保育士さんたちも多いのではないでしょうか？
お泊り保育は、子どもにとっても初めて家族と離れて先生と友だちと過ごすとっても思い出に残るイベントになることでしょう。
そんな子どもたちが安心してお泊り保育楽しかったと家族に報告してくれるようになるには、事前準備はしっかりとする必要があります。
今回の記事ではお泊り保育についてチェックしておきたいポイントをご紹介いたします。
まずはじめに、なぜお泊り保育をするのか？ただ単に思い出づくりだけではなく、家族と離れて過ごすことで自信をつけ、自尊心・自立心を育てます。
そして、一日友だちと一緒にいることで仲間意識や共同作業などを通して、協調性を身につけます。
お泊り保育が始まる前はとても不安そうな子どもたちでも、自分たちだけで外泊ができたという経験は自信につながり、お泊り保育が終わる頃にはきっと自信に満ち溢れた表情を見せてくれます。
そんな特別なイベント、お泊り保育に向けてさまざまな準備をしなければなりません。
大まかにポイントでまとめて紹介
計画をたてる
お泊り保育は数時間のスケジュールではなく一日中の予定の組み立てをしなければなりません。
さらには、普段とは違うイベントなども準備しておく必要がある為、日時・場所・時間配分などは、保護者に共有はもちろんですが園内の先生全員で協力して共有していくことがスムーズにいく重要なポイントです。
イベントを用意しておく
普段とは違う時間配分で過ごすため、一味違ったイベントや遊びを考える必要があります。
お泊り保育は友だちと協力して行うイベントなどを多く用意しておくと、お泊り保育でねらいとする協調性を育てる重要な要素となるでしょう。
更には、夕飯づくりの一つでも買い物に行く経験や包丁を使う経験もできます。お泊り保育で経験した自立への第一歩が自信のつくようなものだと尚子どもたちにとってかけがえのない経験となるでしょう。
持ち物確認リスト
お泊り保育には、親御さんたちの協力も必要不可欠です。
普段とは違った持ち物が必要なため事前に手紙などで知らせ、確認してもらうようにしましょう。
オリジナルのチェックリストも渡しておくと、安心してお泊り保育当日を迎えられるでしょう。
子どもの体調管理
喘息やアレルギー、さらには持病のために普段から服用しているおくすりなど各家庭でそれぞれ違ってきます。自宅でのケア方法や、普段の様子をしっかりとチェックしておくようにしましょう。
また、不安やストレスからくる持病などもありますので、子どもに対しても安心してお泊り保育が終わらせることができるようにケアしてあげる事が重要です。
まとめ
お泊り保育は、先生たちにとってもご両親にとってももちろん子どもにとっても有意義な時間となります。
子どもの成長が感じ取れる良い機会にするために、準備は早めにしておくほうが大切です。
安全で楽しいお泊り保育実現に向けて、ぜひチェックリストをもう一度確認してみてはいかがでしょうか？
