まだまだ梅雨の時期は続きますが、お子さまの外遊びについて考えた事はありますか?
砂場あそびから、鬼ごっこやドッジボール、小さい頃に誰もがやった遊びは実は成長にとってはかかせない要素だったのです。
こどもたちの成長の段階で様々な問題に直面しますよね。
運動能力や体力低下、さらには心の発達問題が多く存在する現状において外遊びへの関心は高まりつつあります。
保護者の皆さん、こんな時期だからこそこどもと一緒に外遊びを楽しんでいきましょう。
今回の記事では、外遊びのメリットについてご紹介します。
【外遊びのメリット】
① 基礎体力の向上、運動能力の向上
「運動神経が良い」という言葉の中には走る・飛ぶ・ボールを投げる など様々な分野において能力があることをいう事があります。これは神経機能の発達が促されタイミングに合った動きや日頃からの持久力の中で発揮されるものです。運動能力が低下すると、身体を上手く使えずうまくいかないと言う運動に対しての苦手意識が出てしまいます。
一日60分からだを動かす この基準をクリアすると運動能力の向上はもちろん脳の発達も促す効果があると言われているのです。
②コミュニケーション能力の向上
子どもは日々、からだを動かす行動とともに多くのコミュニケーションを取ります。
外遊びでたくさんの友だちと群れて遊ぶことで、仲間のルールを守り自分勝手な行動を抑えともだちとコミュニケーションを取り、協調する社会性を身につけます。
③認知的能力の向上
そとあそびをすることによって、ドッジボールや鬼ごっこなど室内ではできない遊びができます。ボールを使う遊びなどでは、ボールを触る、避けるなど様々な予測判断や状況判断をすることで脳の発達を促す効果もあります。
この行動をすると次になにが起きる、など考えながら遊ぶため危険予測する力も身につきます。
他にもさまざまなメリットが存在しますが、外でのびのび遊ぶ子どもは身体を丈夫にするだけではなく、心も豊かにします。お父さん、お母さんが小さいころにやっていた外遊びなどをこどもたちと一緒に遊んでみても面白く、良いコミュニケーションがとれるかもしれませんね。