
日本版DBSが成立-詳細と問題点
仕事で子どもと関わる人に対して、事業者が性犯罪歴の確認を義務づける新制度「日本版DBS」の創設を盛り込んだ「こども性暴力防止法」が、6月19日に参院本会議で全会一致で可決され、成立しました。

地域限定保育士 登録3年で全国勤務ができるように!
「地域限定保育士」という制度や名前をご存じですか?
このたび、こども家庭庁がまとめた制度改正のための概要案が示されました。
地域限定保育士に登録して3年経って、一定の条件を満たせば全国で勤務できる制度が始まる予定です。

児童手当 第3子加算の要件が緩和される予定です
来年度に実施される児童手当の拡充策のひとつとして、
第3子以降の加算を増やす、という方針が固められて、要件が緩和されるそうです。
さて、どんな風に加算の要件が変わるのでしょうか?

卵子を作る仕組みの一部が解明?制御するタンパク質が存在
子どもが欲しくてもできない夫婦は、1割程度いるとされています。あなたの周りでもそんな方がいるのではないでしょうか。
この度、興味深い情報を入手したのでご紹介します。女性の不妊治療に役立つかもしれません。

送迎用バスの安全装置の整備率調査結果
静岡県牧之原市の川崎幼稚園で3歳の女児が登園バスに置き去りにされ、死亡した事件から9月5日で1年。全国の保育施設における送迎用バスの安全装置の整備率について、こども家庭庁が公表した調査結果が明らかになりました。
その調査結果についてご紹介しましょう。

保育現場未経験の保育士がやりがちな失敗
新年度で新卒の保育士が入職してきたという園もたくさんあるでしょう。
新卒だけでなく、保育現場未経験の潜在保育士だった方もいらっしゃるかもしれません。
スクーリングや保育補助などくらいの現場経験ではどうしてもやりがちな失敗があります。
こちらではやりがちな失敗と対応策についてご紹介しましょう。

「小規模保育事業」3歳以上の子どもの受け入れ可能に
こども家庭庁は「小規模保育事業」について、必要性に応じて3歳以上の子どもの受け入れを認めることを決めました。原則として2歳児までを保育する施設のため、3歳になると転園することになります。それが負担という指摘を受けてのことです。各保育施設に委ねることになっていますが、実際に現場で子育て支援を行っている保育士の思いは汲み取られているのでしょうか。

前園長への告発の取り下げで本当に守るべきものは守られるのか
静岡県裾野市の保育園で起きた園児虐待事件。3人のもと保育士の虐待から園長の告発まで全容が明るみになるたびに「ありえない」と思いつつ、これが「氷山の一角」であることが現役保育士にも影響を与えています。保護者の方の不安をいたずらに煽らず、一番困っている方を救うために件の裾野市長は「園長への刑事告訴取り下げ」の会見を開きました。

大規模保育施設への補助金拡充!保育士確保・待遇改善の施策
事故や問題が相次ぐ保育現場。
人員を増やすため、政府が来年度から保育士など保育施設のスタッフを手厚く配置する保育施設へ補助金の拡充をする方向で来年度予算案の最終調整に入りました。
的確な施設に補助金が拡充され、保育士が働きやすい職場になることを祈る一方です。

システム導入園が急増中!保育園のICT化でできること
ICT導入とは、園内の保育の事務業務をすべてパソコンやタブレット端末などで補うという試みです。今日はICTの保育についてお話ししましょう。