お子さんに『絵本を読んで!』とせがまれたことはありますか?
恐らく読んでほしいとお願いしてくるお子さん達は、会話が少しずつできるようになってくる2〜3歳くらいだと思います。
2〜3歳くらいのお子さんだと、何を読んで欲しいのかなどの要望があったりするのでそれによって読み聞かせる絵本は変わってきます。
ではそれよりも年齢が下で、まだ会話もままならないお子さんにはどうすれば良いのでしょうか。
0〜1歳児に絵本読み聞かせをおススメする理由
0〜1歳児から絵本を読み聞かせることにはいくつかのメリットがあります!
まず親御さんとお子さんのコミュニケーションを図ることができます。そしてリズムカルな言葉や音は脳に刺激を与えることができ、また知的好奇心を育て感情も豊かになります。だからといってどんな絵本を読み聞かせたらいいのかなんて分からないですよね。
0〜1歳児の赤ちゃんの視力はまだ未発達であり、3ヶ月を過ぎてきてようやく少しず発達し色や物を認識できるようになってきます。
なので細かい絵よりも、色彩豊かでカラフルな絵が描いてあるものや大きな絵が描いてあるものを選ぶと良いです。一方で聴覚の発達は視覚よりも早いと言われています。なので音で楽しめるようなリズムカルな絵本や擬音語の多いものもオススメです。
0〜1歳児の絵本読み聞かせのコツ
また読むときにもコツがあります。
これは0〜1歳児に限ったことではないのですが、淡々と読むのではなく音やリズムを気にしながら読み進めていきます!また「びゅーん」や「チュンチュン」などの擬音語や擬声語、擬態語などで声質を少し変えるだけで0〜1歳児のお子さんは絵本に引き込まれていきます。
擬音語や擬態語のなどのオノマトペが多く含まれている、
0〜1歳児におススメの絵本を紹介しますので、ぜひ参考になさってくださいね。
・作:しみずだいすけ「あかまる どれかな?」
・作:まつおかたつひで「ぴょーん」
・作:まついのりこ「じゃあじゃあびりびり」
・作:谷川俊太郎 絵:元永定正 「もこ もこもこ」
・作:かがくいひろし「おしくらまんじゅう」
「だるまさん」
「だるまさんと」
「だるまさんが」
「だるまさんの」
・絵:かしわらあきお「しましまぐるぐる」
・作:いしかわこうじ「たまごの絵本」
・作:松谷みよ子「いないいないばあ」
・作:安西水丸「がたんごとん がたんごとん」