朝ごはんが大切な理由

朝ごはんはお子さんの成長を促すためのメリットが大きな食事です。

もちろん大人も一日のスタートを快適に切るためにできるだけ朝ごはんはとったほうが良いでしょう。

しかし、多忙な日々や夜泣きなどで起きられなかったり、朝ごはんを受け付けなかったりということもあるでしょう。

こちらでは朝ごはんの大切さについてお伝えします。

朝ごはんを食べるメリット

朝ごはんを食べるメリットは以下の通りです。

①エネルギーを送り込むことで脳と身体を目覚めさせる

人間は寝ている間でもエネルギーを消費しています。
そのエネルギーを補うために朝ごはんを食べるのです。

食べなければ身体にパワーが不足した状態でお昼まで過ごすことになります。
そんな状態で遊んだり、勉強したりしても身体がもってくれません。

②集中力を向上させる

朝ごはんを食べることで日中の意識を目覚めさせます。
大人でも朝ごはんを抜くと仕事中に集中できないことがありますね。

③生活リズムを整うことができる

朝ごはんを食べて生活にメリハリをつけることができます。

上記の通り脳と身体の目をしっかり覚ますことができるからです。

④便秘を予防する

食べ物を食べて排便を促し、便秘を予防することができます。

朝ごはんを食べないデメリット

朝ごはんを食べないと以下のようなデメリットがあります。

①集中できない

朝ごはんを食べないと日中ずっとぼーっとして集中できません。

絵本やカードやおもちゃよりお昼ごはんのことを考えてしまうでしょう。

②肥満の危険性が出てくる

朝ごはんを食べないことでお昼と夜の食事の量が増えて逆に肥満に繋がってしまいます。
その他にも高血糖・糖尿病などの生活習慣病の恐れがありますので、しっかりと習慣付けでおきましょう。

③身体がだるい

朝ごはんを抜くことでエネルギー不足で身体がうまく活動できずに倦怠感を感じてしまいます。
朝ごはんを食べることでエネルギーをしっかりと補完しましょう。

なかなか朝ごはんを食べてくれないお子さんには、大人のサポートが必要です。
特に小食のお子さんであれば朝からお米を食べるのはハードルが高いので、フルーツだけでも食べさせましょう。
例えばバナナは食物繊維と糖質を一緒に接種できる優秀なフルーツです。
それも難しければヨーグルトを食べさせるなど、まずは可能な範囲で挑戦してもらいましょう。
無理に食べさせるのはご飯を嫌いになる可能性があるため、お子さんのペースで食べられるものを試してみてください。

朝ごはんをしっかりと食べるのは、お子さんも大人も関係なく大切になります。
大人が食べているところを見せることで、お子さんも朝はご飯を食べるものと認識するでしょう。
自分も子どもも食べないという家庭であれば、これからご家族で挑戦してみてください。