小さい頃みなさん折り紙は得意でしたか??
おりがみは小さい子どもだけではなく遊びを越えた芸術あそびですよね。
ただ単に遊ぶだけではなく、知育効果をもたらす折り紙について今回の記事でご紹介します。
おりがみがもたらす知育効果について
1つ目は、想像力を多く鍛える効果があります。
最初はおとなに教えてもらいながら手順に従い折り始めます。
次第に慣れてくると完成形を想像できるようになり、どのように折れば、、など考える力が働きます。
さらには、たくさん折る場合などにはどの色の組み合わせがいいかなど、想像力が働きます。
2つ目は、忍耐力、集中力の向上です。
おりがみは、集中して折り続ける事で完成します。途中で投げ出したり、つまづいて辞めてしまっては完成した姿を見る事が出来ません。
出来ずとも、あきらめないでもう一度最初からやってみようとすることや一つ前の動作に戻ってみることで忍耐力が鍛えられます。
さらにおりがみは手元のみの細かい作業が多いので、手元への集中と関心が高まり手先のトレーニングへと繋がります。
3つ目は空間認知能力の向上です。
空間認知能力とは、視覚でとらえた距離や奥行などをイメージとして立体的に想像したり、それを再現したりする力です。
ピアノなどの楽器演奏においても瞬時に鍵盤や弦を把握したり、その力すべてが空間認知能力といえます。
おりがみは、遊びながら手軽に空間認知能力を鍛える事が出来るのです。
知育効果だけでも、充分に子どもの教育に大きなメリットとなるでしょう。
更には、おりがみを通じて家族同士のコミュニケーションもとることができます。
両親だけではなく、おじいちゃんおばあちゃんに教えてもらいながらおりがみを折ってみるのもコミュニケーションの幅が広がり力と変わっていきます。
また、海外での注目度も高いクールジャパンとしての文化に親しむ事で文化交流の手段にも役立つのかもしれませんね。
おりがみにまつわる知育効果を紹介してきましたが、まずはこどもにとって大切な事として楽しむことが大前提にあります。
効果に注目しがちですが、まずは家族間でおりがみを通して楽しい時間を過ごし、おりがみを好きになる事で自然と身に付く力であることを忘れないようにしましょう。
手軽にいつでもどこでもできるおりがみを子どもの成長・知育効果に取り入れてみるのはいかがでしょうか。